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第20号「わの会」記録文集

久しぶりにロス.カルカスの話題です

神奈川県開成町の「わの会」では、
カルカス来日の際、2009年2011年とコンサートを主催
また、2007年には
開成町及び開成町教育委員会共催『さんしょう太夫』車人形公演を「わの会」で主催

特に2011年では「わの会」創立15周年記念イベントに
「ロス.カルカス」写真展も開催させて頂き、誠氏の父忠夫氏のカルカス秘蔵ビデオ上映
そしてグループ「パチャママ」さんのミニコンサートで大いに盛り上がりましたね^^


第20号「わの会」 記録文集  特集号
が届きました
総数145ページの中には、わの会メンバーの皆様の活動、
体験記事が小説よりもリアリティーのある言葉で綴られています
会長小泉順治氏から始まった「わの会」の理念が多才な才能の中で結びつき
「わの会」という形が紡がれているようです。

小泉会長は文集の中で

「地域活動に貢献し『絆、夢、希望』を掲げ物事に対処したい。
人には情理を尽くすこと、誠実な態度こそが相手の心に届き、人を惹き付けることに繋がり
逆に相手を恨めば必ず反発にあい、害意を抱くようになる。
『絆』とは人との繋がりをいかに良くし、自分達が目指すことに力を合わせることではないだろうか。

と述べております                                                                                              


宍戸忠夫氏もロス.カルカスについて書かれていますのでご紹介致します

『わの会」創立15周年記念イベント
   
     ロス・カルカスコンサート
             宍戸 忠夫

 2011年のわの会15周年記念行事のメインイベントとして、南米ボリヴィアを代表する
フォルクローレグループ「ロス・カルカス」コンサートの主催が2010年の秋に決定した。
会としては今までにない大きな規模のイベントとなるが、わの会の目的を考えてみるに
「わ」をテーマに、文化活動、趣味・特技の同好の志が集い、協力しながら地域の文化
交流親睦を推進支援することにある。今回の企画はその意味で世界的に活動する
フォルクローレグループ、「ロス・カルカス」の日本公演の中で足柄地区に来てもらい、
彼らの音楽を地域の多くの方に紹介し、生の感動を味わってもらうという、
15周年の記念行事としてはふさわしい企画と考えた。
 私は今までにカルカス公演を開催した経緯から、カルカス音楽に触れた皆さんから、
心のこもった多くの感想をいただいていた。初めて聞いた感想の中にはエネルギーを
もらって幸せになれた、落ち込んでいた時にコンサートで生きる勇気が湧いた、など
ポジティブな感想が多く寄せられ、これらのレスポンスは企画推進にいつも大きな励み
となっていた。私はわの会の文集の中でカルカスについて折にふれ書かせてもらっていたが、
今回の企画を軸に再度紹介したい。


 私がロス・カルカスの音楽を始めて聞いたのは、アンデスフォルクローレ音楽に夢中に
なっていた30数年も前のことだった。アンデスフォルクローレは一般的には懐かしく
どこかもの悲しい旋律で、それでいてリズミックな音楽ゆえに日本人には馴染みやすい音楽である。
 しかし、カルカスのフォルクローレはそんな一般的なフォルクローレを超えて衝撃的だった。
どんな音楽も発展、進化するもので、アンデスフォルクローレでその先鞭を切ったのがカルカスだった。
表面的には泥臭さが消えモダンさが加わっただけに見えがちだが、根源は伝統の民族音楽にしっかりと
根付いた音楽で、ハーモニー、和音構成から楽器の編成に至るまで、緻密に構成された
斬新なフォルクローレだった。しかし当時残念ながらカルカスの日本紹介は限られた
LPレコードのみでしか知ることができず、マニアだけが知る音楽だった。


 カルカスの最初の日本上陸は1984年のヤマハ主催の世界歌謡祭への出演だった。
この時のカルカスの日本コンサートは歌謡祭以外に1回だけだったが、ライブ演奏を
始めて聞いた。聴衆の感動は私を含め、それは大変衝撃的だった。
その後本格的にカルカス日本公演を実現させたアミーゴ株式会社は1985年から
数回にわたり日本ツアーを実現させ、日本に多くのカルカスファンを作り出し
多くの人々を感動させた。


 1985年には私が所属していた足柄フォルクローレ愛好会主催で松田町公演が実現した。
正にこの時の公演こそが次男にとって将来の進路を決定する運命的な出来事となった。
後にカルカスに衝撃を受け、フォルクローレを志した人、生活までも変えてしまった人など、
影響された多くの方々を知ったが、次男もまたカルカスに感動し南米まで自分の夢を追う
一人になった。
 実はわの会で数年前に主催した車人形の公演で素晴らしい語りをされた、
公演に出席された方はご存じの、あの中澤俊子さんも、何を隠そうカルカスに衝撃を受け
人生を変えてしまった一人である。そして現在もカルカスを最も理解している日本人
サポーターである。彼女が現在ボリヴィアのコチャバンバを第二の故郷として生活している
所以はここにある。


 また今回のカルカス公演の記録写真を撮っていただいた、 わの会メンバーにはお馴染みの
素敵な写真家、雨宮真理さんもまた、ボリヴィアに住んでいた頃、カルカスの虜になった一人である。
彼女の作品にはその想いが見事に表現されていて、その一部が今回わの会特別行事の一環として
カルカス写真展で公開された。私はこれまでカルカスを撮った写真を沢山見てきたが、
そこからカルカスの音楽、叫び、主張が聞こえてくる写真という点では彼女の右に出る者は
いないと思っている。さて今回の企画に当たっては、カルカス2009年の来日の際に
松田町町制100周年記念行事として松田町民文化センターでの公演実績があったので
それに準じ事前準備を進めた。


 主催はわの会、協賛として開成町あじさい祭り実行委員会、
松田町教育委員会に依頼し基本骨格は整った。


 本件の詳細経過はわの会の幹事会にて逐一報告済みなので重複は避けるが主な検討項目のみ以下に列記する。


〇. <実施日>  2011年6月12日(日)
〇. <実施場所> 松田町町民文化センター大ホール 
〇. <費用概算> <詳細省略>
〇. <計画概略> 
〇. 企画決定 2010年10月
〇. 実行委員会の設置
〇. 具体的実施計画(料金設定、宣伝方法の検討)
〇. 12月12日(会場正式予約)
〇. 2011年1月以降 チケット販売 (宣伝方法は別途決める)
〇. 当日準備

 公演に際し宣伝には足柄地区以外に全国のフォルクローレファンへのアピールも大切で、
フォルクローレ専門店、招聘元、それに私の音楽仲間に幅広く知らせることにした。
今回、わの会小泉会長からのバックアップもあり、わの会として初めてであるネットによる
チケット販売も取り入れた。具体的には“小田原カルチャーセンターYOU YOU”のホームページに、
わの会特別企画の宣伝と、チケットネット販売を新設した。実はこのネット販売が当初の
予想以上に功を奏し、成功の可否を決めるチケット販売に大変大きく貢献した。
(これに伴い反面オンタイムでの販売状況の把握とその対応には多くの時間を要した)


 2011年2月に入り、立派なポスター、チラシ、チケットも出来上がり、チケット販売も
順調にスタートとした。ところが販売開始から1ヶ月半も過ぎたころ、
日本列島が3月11日の歴史的悲劇、大地震と津波の洗礼を受けてしまった。
さらに複合災害の原発事故まで起きたことから、放射能汚染は今後40年も引きずる
大きな歴史的汚点を作ってしまった。これはいまだに終結が読めない大問題である。
 事故直後は節電、停電の問題は大変深刻だったし、イベントムードは消えてしまい、
多くの震災直後のイベントは中止、延期が余儀なくされた。こんな状況下で3ケ月後に
控えたカルカス公演も当然、招聘元の(株)アミーゴで再検討され始めた。当然ながら
日本の悲劇は世界的に周知の事実となり、大各分野で影響が出始めた。
並行して息子からの連絡は、カルカスメンバー全員も日本の災害を大変心配しているが
来日公演は予定通り考えており、自分達の音楽こそ、この時期の日本に必要だとの
心強い連絡があった。


 アミーゴからは会場の電源問題(当時、計画停電が大きな支障となっていた)がない
限り予定通り実施という明るい返事に大変勇気づけられた。しかし最悪の事態を想像し、
これ以後万が一の払い戻し事態に備え、チケット管理をより正確を期すよう努力した。
お蔭で個人的にはネット販売システム、ネットによる通帳確認、チケット発送方法等、
今後に役立つ有用な勉強をさせてもらった。さてこの3.11.以後、多少大袈裟ではあるが
今の日本を音楽で多少なりとも希望と勇気を与えたいという新たな想いも加わり、
私は新たに二つの提案をさせていただいた。一つは収益金の一部を今回の東日本大地震の
義援金とすること、二つ目は足柄地区に東北から避難されて来ている方々への
カルカス公演ご招待である。


 結果的には義援金は果たせたが、残念ながらいろんな事情から松田町、開成町、
南足柄市への役場窓口を通しての働きかけは、功を奏さなかった。
さてわの会メンバー始め多くの皆さん方のご努力で1ケ月前の時点で幸いチケット販売が
採算ラインを越える見通しが立った。そして会期が近付くにつれ詳細に詰める項目が
増してきた。音響、照明と会場の打合せ、関係者の宿泊、当日の作業内容と担当者の
割り振り等、この時期が大変忙しい時期だ。
 幸い、2009年にも同じ会場で同じ公演を開催した経験があり、コンサート当日の
進行に関してはわの会メンバー以外の方のお手伝いも含め15名の方々のご協力をいただき、
大変順調に進行した。特に殺到が予想された受付も順調な対応で733名の聴衆が
期待に胸を膨らませ、カルカスコンサート開始を待った。リズミックな音楽と
洗練されたハーモニー、甘い歌声、そして時に奮い立つような激しい躍動感、
カルカスの演奏が始まった時点で聴衆はカルカスの虜になったはずだ。


 個人的には主催者側の私はゆっくり鑑賞できる状況ではなかったが、私は
松田公演前に佐久と浅草で二回公演を聞いていた。一般にフォルクローレコンサートは
クラシックコンサートとは違い南米では聴衆も演奏者と一体になって楽しむのが
当たり前である。時にロックコンサートのように前列では立ちあがり、
身体で喜びを表現する人も多い。
 今回のコンサートでもかなりの外国人(南米人)が来場されていたので、
最前列はコンサートも半ば過ぎたころから興が乗ってきて、何人かの人たちの手拍子と
踊りで凄い盛り上がりを見せた。中間20分の休憩の後は連続したエネルギッシュな演奏に
聴衆は正に南米の魂の叫びにフォルクローレの根源を感じ取ったと想像する。


YOU YOUでの打ち上げ会
 さて終演後は素晴らしい演奏の余韻を残し、我々は忙しく短時間で段取り良く
後片付けをする必要があった。その後はカルカスメンバーには疲れているのに
きつかったと思うが、息子に無理を言ってYOU YOUでの打ち上げ会を実施した。
露木前開成町長も出席された大変和やかで楽しい交流会が実現できた。飲みながら
食べながら日本の唄、南米の唄で時間を忘れて音楽交流が続いた。この時もカルカスは
疲れを見せずいろんな曲を惜しげもなく我々に披露した。音響なしでの生ライブ、
それはもうボリヴィアの宴会そのものだった。すっかりカルカスとわの会メンバーが
友達同志(コンアミーゴ)になって撮影された和やかな表情の集合写真が奇しくも
今回の公演の素晴らしい成功を如実に物語っている。わの会の趣旨がこの一枚に凝縮された見事な写真である。


<追記>

 以前カルカスがディスク大賞をとった名曲「ワ・ヤ・ヤイ」という曲がある。彼らが大好きで
大切にしている曲だ。勿論今回の日本公演でも毎回演奏されていた。その歌詞に繰り返えされる
ワ・ヤ・ヤイという言葉がある。これはもともと、「ああ悲しい」という意味の単純な
古いアイマラ語である。女たちは皆、ワ・ヤ・ヤイと唄ってきたが、
ケチュア語ではかなり昔からその後に詩が作られていたそうだ。しかし征服されて唄を
歌うことが禁じられていたアイマラ族ではその後にアイマラ語での歌詞はつかなかった。
そのためアイマラの女たちは悲しみも喜びもただただワ・ヤ・ヤイとスキャットで
表現するしか方法がなかった。私は以前そんな悲しい話をカルカスメンバーから
聞いたことがある。


 カルカスは常に作曲する時、きちんとこのような歴史を調べ、
それに則って作曲する精神を常に持ち合わせている。カルカスの曲にはそのような
民族の根っこが随所に見られ、それが人の魂を揺さぶる一因となっている気がする。
本当の民族音楽とはそんな魂を揺さぶる音楽だと思う。




768_MG_2084のコピー





_MG_2025-2.jpg




                                    

    
                                                   

一つの公演を計画、実行、成功へと導く苦労が伺えます。
こうした沢山のスタッフさんのご理解と協力、そして
チケットを購入してコンサートを盛り上げて下さったお客様との
人と人との繋りが感動をうみ
次への原動力として人を動かすのでしょうね                                                                                        


私も依頼を受け、喜んで特別寄稿させて頂きました
もちろん内容はロス.カルカスとの繋がりについてです
次回に!
                                                                                                                                                         


こちらの文章著作権は「わの会」にあります。無断複写、転写はご遠慮ください。

本日の記事は許可を得ての掲載です。
                                                                                                                                                                          



                              
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  Shinri

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