デジタルカメラでの撮影はフォトショップなどを使った撮影後の画像作業「レタッチ」が必要です。
今回はカラーチャートを使用した『色調補正』についてのノートです。

オリジナルの画像では光源によって色カブリが発生している。
そこでフォトショップのスポイトツールで
カラーチャートから、白(ハイライト)、グレー(中間調)、シャドー のサンプルをそれぞれとり、
RGB(0~255の数字)を情報パネルで見ながらCMYKの補色利用で色補正する。
<オリジナル>
白サンプル R233、G232、B227
グレーサンンプル R196、G195、B191
黒サンプル R41、G46、B40
数字にばらつきがでているが
<色補整後>
白サンプル R241、G240、B241
グレーサンンプル R196、G196、B197
黒サンプル R35、G37、B36
数字が近くなった
ここで使用したレイヤーのカラーバランスを他の写真に貼付けていけば同一な色補正ができる
カラーチャートについて撮った写真が、暗いのか明るいのか、赤味が強いのか青味が強いのか…
色の基準がわからなくて苦労している方も多いでしょう。
熟練したプロの目がなくても、カラーチャートがあればもっと正確に色を合わせることができます。
カラーチャートは、白黒や基準となる色をわかりやすく、一枚の用紙などに並べたものです。
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2007/05/31
コンピューター応用実習
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239Com 4
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依頼を受けて、初めて『赤ちゃん』をHomeで撮影させて頂きました☆
彼女は1歳を目前に世の中の冒険を活発的にはじめています
はえたての小さな前歯で何でも 「かみかみ」
もみじのような小さなその手で何でも 「たっちたっち」
身体で確認するのが楽しくて楽しくって たまらない様子
とにかく眠くなるまでは動き回る回る
そんな彼女は『羽のはえたえんじぇる』
幸せ いっぱいいっぱい

つかまり立ちの仕草がすでにRadyで愛らしい。。。
私のお気に入りの1枚
そして撮影は・・・・moreへ
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2007/05/22
撮影
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235Com 7
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この形の写真は3回目ですが、同じライティングで撮影出来ないはがゆさ。。。
毎回微妙に変わって光が回らず苦労している
この写真は夜な夜な3日もかかってしまった・・・
今日帰ってみると、もう元気がなっかたデルフィニュウムさん。。。
昨日完成させてほんとに良かったです。
何度ライティングしたら同じ光りを作れるのかなぁ~
「同じ光で撮影して下さい」と頼まれたなら、したいじゃないね☆
Motto☆challenge!!
2007/05/22
年間テーマ『Flowers』
234TB 0
234Com 2
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カメラ業界がデジタル化しているとはいえ
大手出版社ではフィルムを使用しているの所もあるので
自然な色再現のためには、色補正のフィルターワークが必要です。
また色補正はフォトショでも活用できるので基礎は押さえておきい
色相:Y/M/C/B/G/R の6色相

フィルターの号数:2.5~5~7.5~10~20~30~40~50(濃度が薄い順番らか)
<補色の関係は上の図を見ながら>
Rの補色はC
Gの補色はM
Bの補色はY
例えば同じ濃さの補色は打ち消しあい5R+5C=フィルタ0
同じ色の場合は濃度が濃くなり5C+10C=15C
また同じ5濃度のフィルター の補色は
5M+5Y=5R
5C+5Y=5G
5C+5M=5B
では問題!!!
<1>フィルムの発色の偏りが5B
<2>タングスティンライトが古いので黄みが10Y
<3>クライアントの希望がウォームトーンなので15Y
<4>セッティングテーブルがブルーで色かぶりが5B
<5>レンズの色かぶりが5G
<1>5Bを打ち消す補色フィルターは5Y
<2>10Yを打ち消す補色フィルターは10B
<3>ウォームトーンを演出するフィルターは15Y
<4>ブルーの色かぶり5Bを打ち消す補色フ5Y
<5>レンズの色かぶり5Gを打ち消す補色フ5M
フィルターの計算式
5Y+10B+15Y+5Y+5M
5枚のフィルターになってしまうので補色などを利用してフィルター枚数を整理すると
25Y+10B+5M=15Y+5M
15Yのフィルターはないのでさらに整理するには分解して
10Y+5Y+5M=10Y+5R
導きだしたフィター10Yと5Rの二枚のフィルターを使用して色補正をすれば理
論上正しい商品の色がでくるわけです。
計算式はいくつかの方法がありますが 最後は10Yと5Rの二枚のフィルターにた
どりつきます。
次の問題!
<1>フィルムの発色の偏りが10C
<2>ストロボ撮影では紫外線の影響で10B青っぽい
<3>クライアントの希望がクールな感じでなので20B
<4>セッティングテーブルが赤で色かぶりが10R
<5>ハッセルのレンズが5B青っぽい
<1>10Cを打ち消す補色フィルターは10R
<2>10Bを打ち消す補色フィルターは10Y
<3>クールトーンを演出するフィルターは20B
<4>10R打ち消す補色フィルターは10C
<5>5B打ち消す補色フィルターは5Y
10R+10Y+20B+10C+5YをCMYのカラーに変換して
10R=10M+10Y
20B=20C+20M
10M+10Y+10Y+20C+20M+10C+5Y=
30M+25Y+30C=30B+25Y=5B
最終的な色補正フィルターは5Bの1枚になる
moreにて過去ブログ復習中です。
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2007/05/15
広告概論
232TB 1
232Com 4
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印刷物などで、人物や商品だけをその外周で切り抜いた写真を、
切り抜き、または切り抜き写真とよびます。
これに対し、写真を背景の入った四角いトリミングで使用したものを
角版、または角版写真と呼びます。
切り抜き商品と同等の大きさの台(透明アクリル)を雲大やスタンドにセットする。
床から浮いたように被写体をセットすると、
足下の無用の反射を防げる上ライティング構成が容易になる。
商品の正しい色を判断するには、白が最適で、
背景は白ケント紙でも可能だがライティングに寄っては白にならない事もあるので
乳白色アクリルに均等な光量をあてて白い背景を作る。
1・撮影スペースの確保.......メイン、トップ、サイド、バックの各ライト類、乳白アクリル・商品・カメラほか
2・ポイント.......各ライトの役割を分析する
1面1灯のライティングで正面・上面・側面の明るさを変え立体的に表現する。
形状を歪ませない。
正確な情報伝達
3・切り抜きやすいようにエッジギリギリに黒帯を写し込ませる。
4・ハレ切れを確実にする。
2007/05/10
波木ゼミ
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228Com 4
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スタジオ撮影の理念として『太陽は一つ』を崩さないように
1灯のストロボを使用し、3辺を白レフで囲い光をまわした。
ポイントは花の白がギリギリ飛ばない所までライティングを強くしたが
やはり階調の少ない写真になってしまった・・・
次は露出を変えた2灯ライティングでバランスを見てみよう
レンズは50mmを使用
2007/05/09
年間テーマ『Flowers』
227TB 0
227Com 2
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学校の機材貸し出しシステムを利用して
35mmカメラのアオリ機構を内蔵した、
『TS-Eレンズ90mmF2.8』をこの連休に借りていろいろ撮影しました。
どんなことがこのレンズでできるのかは、メジャーどころで
木村伊兵衛賞を受賞した本城直季さんのアオリ機構を利用した都市や建物をミニチュアふうに見せる撮影にはじまり
遠近感によって生じる被写体の歪みを矯正できる『シフト』や
商品撮影などのマクロ時に、
レンズの先端だけを動かし、ぼかしの位置を操作したり
被写体全体にピントを合わせる『ティルト』ができます。
今回はf5.6の絞りと上下のティルトを利用して花びらの被写界深度を深めにし
茎をぼかしてみました。
この写真は EF100mm F2,8 マクロレンズ では不可能ですが
フォトショプを使用すれば可能です。
2007/05/07
年間テーマ『Flowers』
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226Com 6
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いくえにも重なる薔薇の花びらは、華やかでフェミニンな装いをまとう女性のようで惹かれちゃう。。。
そして花には精霊が宿っていて、わるい気を清めてくれているんだってね☆
ありがたいです。。。
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2007/05/03
年間テーマ『Flowers』
224TB 0
224Com 4
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